第6回 斉の景公との対話 ・司馬遷は列伝でなく世家、大名家の歴史に孔子の歴史を記載した。 ・30代半ばで音楽にあって感動して...と共に記載あるのは ・景公の話。在位は長いが凡庸な君主。 4000の馬がいたが死んだとき誰も褒めなかった。 伯夷叔斉は飢え死…
腕は一流だがトラブルメーカーな料理人アダムの成長物語。 なのか? たぶん、料理の演技は上手なのかもしれない。 あまりあんな風に怒鳴っているのがみえるレストランでは食事をしたいと思わないが。 ミシュランの調査員がそっとフォークを床に置くとか、水…
第5回 「三十にして立つ」 孔子の青年時代について解説がはじまる ・10歳の時に、総理大臣である子産が学者が政治批判をするので大学をつぶせといった側近然明に、良いところは取ればいいし、悪いのは改めようと言ったのを、「ほかの人が子産を仁でないと言…
トム・クルーズ主演の1993年映画。 【概要】 ハーバードロースクールを首席で卒業した主人公は、都会の大手よりも好待遇なメンフィスの事務所に勤めるが、事務所には裏の顔があり、FBIとマフィアにはさまれた主人公は・・・ 【小言】 法廷での証言や、証拠の…
第4回 十有五にして学に志す ・孔子の出生伝説、怪力乱神を語らずというのにこんな説さえも出てしまうほど。 ・恵まれない環境ではあったが若い頃からとても優秀であった。 小言 3回の続きである。
「来る」の澤村伊智氏の新作。 よくわからないひらがなの不気味な名前の「おばけ」がでるシリーズ。(ぼぎわん、ぜんしゅ、しりばば・・・) 比嘉姉妹シリーズ。というらしい。 独特のひらがなによる怪異の名づけ方が気持ち悪さを、伝えてくる。 同時に、臭…
第3回 孔子の生まれ ・前回蒋介石や毛沢東も論語は読んでいるはずと言ったところNHKのディレクタが、マルクスレーニン主義の毛が古臭いものは読んでいるはずがないと不満だった。そこで毛沢東も論語を多々引用していることを立証した。 ・中国の文化での孔…
第2回 「論語」が読まれてきた理由 前回は広く読まれていた事実を述べ今回はどう読まれてきたかについて。 ・古事記に論語と千字文がもたらされた記載があるが、奈良、平安朝においてはそれほど重視されていなかった。 ・奈良時代ごろに中国で古典研究の学…
2020年代、日本で古典は人気がない。さらに昔の学説を単に古いということや、文献学的な「解釈」が変わったとかいうだけの理由で排斥しようという動きに満ち満ちている。 古典とは、ほんとうにそんなにもつまらないものだろうか? 古典を固定した一意に解釈…
第1回 はじめに―――「論語」とはどんな書物か ・明治までは日本で最も広く読まれていた。 ・500章くらいからなるが知識人は暗誦しているレベル ・学問、人道についての短い文章からなる ・国学者の本居宣長も読み込んでいるからこそ、批判ができている 小言 …
今人工知能と呼ばれているGPTについて、しばらく実証と検討をしてきたが、違和感を感じている。この違和感を言語化してみようと思って書いてみる。(2023/3/7時点初稿、3/8加筆修正) 古典、といわれるものを精緻に読むとき、ひとは、文言の精密な検討からは…
野毛山動物園にラージャというインドライオンがいる。 檻に長くいるからか、ネコ科がリラックスしているときの習性なのか、定位置でじっと溜めがある姿勢でだらっとして、見物する人たちを一人ずつ観察して、ときどき思い出したように、「ガオ」と声を出す。…
労働と読書は両立しないのか? 経験からして、一定以上に能力を使うと、帰宅してから読書をするなどという余裕はなかなか生まれない。というか、音声も文字も受容できない。 文字が読んでも頭に入ってこないというのは、そんな簡単なことがなぜ?頭がおかし…
結論 ・現段階において、BingによるChatGPTは特許文献の調査や、その要点の抽出に関しては使ってはいけない。 ・ChatGPTは知財業務の負荷を低減にはつながらない(確認コスト増加) ・GPT-3.5というモデルが、Given an initial text as prompt, it will prod…
何も考えずに見たら面白いと思う。前提知識一切不要。 ダメ警官の主人公。 余命がすくないことをして、やけくそになったら優秀な(?)警官に早変わり。 というありきたりのストーリーと見せかけて、 命を捨ててかかっても、なおもダメ人間っぷりを遺憾なく…
アランの幸福論についてブログ記事を書かせてみる。 日本語作品については、ろくなものが書けず、英語作品についてはそこそこの可も不可もないものが書けるようだ。 フランス語作品ならどうだろうか? 結果: 嘘もまじってくるようだ。 アランの幸福論もゆっ…
ChatGPTにラッセルの「幸福論」に関するブログ記事を書かせてみる。 一応できたが、特に何の感情もないような、つまらないまとめ文章ができた。 これでは少しつまらないので、30年ぶりに読み直してみようか。 The Conquest of Happiness: A Guide to Findi…
日本の作品についてであると、ろくでもない記事ができることが分かった。 では、海外作品はどうだろうか。先日感想を書いた、「ザリガニの鳴くところ」について、ChatGPTにブログを書かせてみた。 結果: けっこうまともな記事が書けてしまった。 私: Write…
孤独のグルメについてChatGPTにブログを書かせてみる。 指示が英語だろうが、段階を踏もうが、なんだろうが、 結果、とんでもない嘘記事ができます。 ちなみに「孤独のグルメ」は次のような作品である。 ja.wikipedia.org 私:Generate blog ideas for 孤独…
昔、源頼光が美濃守であったころの話。 XXという村で、夜のことである。 詰所にたくさんの侍が集まって話をしたりしていた。 そのうち、ある者が、こんな話を始めた。 「この国には、渡というところに、産女というお産に失敗して死んだ女の霊がいる。夜にな…
竹の花、をご存知だろうか? 竹林が枯れる時、竹の花が咲く。 滅多に咲かない、珍しいものだ。
・現状どちらも役に立つ場面は限定的。 ・確認コストがかかる。 一定以上の専門的知識が必要な事項には対応不可。 ・人間の手間は減らない。むしろ確認コストが増える。 *** 使い途は、こんなもんだろう。 •ネット上での一般論確認 •(往々にして間違った…
ダメな感じの高校生のふりをして夏目漱石のこころにおけるKの行為について質問する。 直接的なワードを使うとエラーが出て、答えてくれないので、注意が必要である。
【結論】 ・英語でもダメ ・質問は255文字までであり、文章を入力して要約は困難。 先ほどのもちの包装に関する特許について英語で聞いてみるが、ダメ。 超音速のシグナル伝達デバイスという中国特許について教えてくれる。 Perplexity.ai 請求項を文章で入…
【結論】 ・特許文献を番号から要約することはできない。 Perplexity.aiで特許文献の要約を番号だけからとることができないか確認してみる。 最初の一文は一見正しそうだが、出典をみると明らかにちがう番号のキャノンの特許を引っ張ってきている。どういう…
ChatGPTがもっともらしい嘘ばかり並べるので対応を考えていたところ、 perplexity.aiならば検索してきて最近の情報に対応できる。 ChatGPTと違って出典についてでたらめなことを言わないと聞いて、試してみることにした。 www.perplexity.ai まず、日本語入…
【ポイント】 ・質問のしかたを工夫しないとポリシー違反になる。 特定の事項については、明確に創作物が対象であっても、検討することも許されないようだ。物わかりの悪い、出来の悪い高校生を演じてみる。 そうか、ポリシー違反?なのか。 あれ?またポリ…
今のところいいところがないChatGPT。 本来の機能ではない?ことをさせているのだからできなくて当然だ。 では話を作り出す機能を確かめてみよう。 まずは常識的なストーリー、高校教科書にも出ている、夏目漱石の「こころ」 ja.wikipedia.org おぉ!なぜ英…
三浦海岸から、劍崎まで散歩に出かけた。 一面の大根畑を歩いて灯台に出た。 灯台から海岸におりると 穴だらけの石があった。 誰がこんなことをしたのかと、考えたが、思い出した。 これだ。カモメガイ。 https://www.zukan-bouz.com/syu/%E3%82%AB%E3%83%A2…