労働と読書は両立しないのか?
経験からして、一定以上に能力を使うと、帰宅してから読書をするなどという余裕はなかなか生まれない。というか、音声も文字も受容できない。
文字が読んでも頭に入ってこないというのは、そんな簡単なことがなぜ?頭がおかしくなったか?と不安になったが、何のことはない。一つずつは簡単なことでも、積み重なるとできなくなるものだ。
これに対応することは比較的容易であることをすれば良いのだが、脱線しそうなので、省く。
少なくともライフワークバランスと言われる前は労働と読書は両立しないものだった。
それ以前の時代のことを体感として言えることがあるとすれば、通学電車やらで見た光景だが、いまの60代以上が若いころは通勤電車では新聞を読むのがデフォルトだったようだ。
とはいえ、
その内容はそれほど込み入った内容でもなく、シンプルにニュースやSNS程度のレベル。情報量の絶対値も少なかった。
本気の読書(というのが何かは難しい問題だが)をする人間の数は少なくともここ40年くらいは変化がないのではないだろうか?
https://shinsho-plus.shueisha.co.jp/column/work_books/22341