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2023-03-12から1日間の記事一覧

「論語の話」 吉川幸次郎 メモ 目次

2020年代、日本で古典は人気がない。さらに昔の学説を単に古いということや、文献学的な「解釈」が変わったとかいうだけの理由で排斥しようという動きに満ち満ちている。 古典とは、ほんとうにそんなにもつまらないものだろうか? 古典を固定した一意に解釈…

「論語の話」吉川幸次郎 第1回

第1回 はじめに―――「論語」とはどんな書物か ・明治までは日本で最も広く読まれていた。 ・500章くらいからなるが知識人は暗誦しているレベル ・学問、人道についての短い文章からなる ・国学者の本居宣長も読み込んでいるからこそ、批判ができている 小言 …