読む/書く

ちょっとずつ読んで、書いてみる

「岩波国語辞典 第八版」P1

岩波国語辞典。第何版であったのか、覚えてもいないし、読まれてボロボロになって実家のどこかに転がっているであろうと思われるが、辞書読みはじめは小学生のころ、この岩波と大辞林だった。

 

アーカイブ」公文書などの保管所。転じて、(電子媒体によるものを含め)大規模な記録・資料の集積体。それが閲覧もできるところ。

 

と来た。1ページ目から期待を裏切らない構成。どう考えてもおじさんが子供のころの辞書には載っていない語。もし、現代におじさんと同じようなボーっとした子がいて辞書を引いたのに、周囲の語を引きアーカイブをさまよううち(辞書サーフィング)に妄想の世界に惹き込まれて国語の時間を過ごしたりしていても、まったく違う語彙の世界が広がっているのかもしれない。どんな語の世界が広がっているのか、見てゆこう。