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「岩波国語辞典 第八版」P2

岩波はすこし間があいてしまった。

あいかた「相方」 あいて ア 特に(演芸で)組む相棒 イ 遊客の相手の遊女

 

アマゾンプライムはありがたいのだが、平和な映像を見ているときに、定期的に何の脈絡もなく松本人志とかいう、前歯がすき歯になっている坊主頭の芸人が爆笑する映像をアップで映してくる。とにかく凶悪な笑い顔と感じるので不愉快になる。

おじさんは、男女問わず、配偶者のことを「ウチノアイカタ」という関西の演芸の人間のような風潮が実は好きではない。

このアは昔は辞書にも記載されていなかったように記憶しているし、小説などを読んでいるとイの意味が強く印象ついてしまい、どうして配偶者をそういう呼び方をするんだろうか、これから漫才でもはじめるのかな?とかいろいろなことが頭をよぎってしまうのだ。

だからと言って、禁止すべきとか、修正して歩く趣味もないが、ここに俗語としても配偶者のことと間違っても書かない岩波国語辞典の姿勢に頼もしいものをすこし感じる。