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「論語の話」吉川幸次郎 第8回

孔子を取り巻く世の乱れ(1)

論語の魅力のひとつはことばの強さ。

・発憤忘食、楽以忘憂、不知老之将至云爾

・人格の偉大さとともに、世界の現実がみにくかった。

・斉の景公の先代の不倫下剋上スキャンダルと下手人の謀略失敗による自殺

・外国勢力 陳氏による人心掌握。

・突拍子もない論語解釈があること。

 

小言

環境と、行為が相まって魅力が発生するという考え方。

広く市井に広まったものには奇説が発生してくるというところも興味深い。