2023-08-27 「論語の話」 吉川幸次郎 第25回 読書メモ 論語の話 第25回 天命を畏るーー 論語の運命観(1) •天命というもの •子在川上曰、逝者如斯夫、不舎昼夜について 荻生説の悲観と朱子説、伊藤説の楽観。 吉川説の中間。 引用 時間は確かにものを時時刻刻に過去に移して参ります、滅亡の原理でもあります。しかし同時にまた、時間があればこそ人間の生命はあり、進歩はあるのであります。 引用終 小言 あまり割り切らない、天や命に関する考え方は孔子から生まれたという。 自己責任論が蔓延る中で再びここに戻るのもありかもしれない。