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「論語の話」 吉川幸次郎 第25回

第25回 天命を畏るーー 論語の運命観(1)

 

•天命というもの

•子在川上曰、逝者如斯夫、不舎昼夜について 荻生説の悲観と朱子説、伊藤説の楽観。

吉川説の中間。

引用

時間は確かにものを時時刻刻に過去に移して参ります、滅亡の原理でもあります。しかし同時にまた、時間があればこそ人間の生命はあり、進歩はあるのであります。

引用終

 


小言

あまり割り切らない、天や命に関する考え方は孔子から生まれたという。

自己責任論が蔓延る中で再びここに戻るのもありかもしれない。