あに 豈
反語的な語法に用いる副詞。訓読語として多く用いられる。
價無き寶と言ふとも一坏の濁れる酒に豈まさめやも[万345]
ってやんでい値段つかないくらいの宝より、俺ぁ、この濁り酒の方がいいね。
という感じだろうか、
何かよほどやってられないことがあって、飲んでいるのだろう。
濁れる酒とはなんだろうか。口かみ酒のようなものなのだろうか、それともたまたま米が腐ってできたようなものだろうか、いずれにせよ、ちょっと飲むには勇気がいりそうだ。
あに 豈
反語的な語法に用いる副詞。訓読語として多く用いられる。
價無き寶と言ふとも一坏の濁れる酒に豈まさめやも[万345]
ってやんでい値段つかないくらいの宝より、俺ぁ、この濁り酒の方がいいね。
という感じだろうか、
何かよほどやってられないことがあって、飲んでいるのだろう。
濁れる酒とはなんだろうか。口かみ酒のようなものなのだろうか、それともたまたま米が腐ってできたようなものだろうか、いずれにせよ、ちょっと飲むには勇気がいりそうだ。