読む/書く

ちょっとずつ読んで、書いてみる

「新訂 字訓 [普及版] 白川静 平凡社」 P3

うん。辞書の選択を誤ったかもしれない。何なんだこの辞書は。。。

一ページ目には「あ」しか出ていない。しかも、「烏、於、鳴呼、噫、咨、嗟」といきなりすごい数の読みなれない漢字が出てくる。

気を取り直して読み進める。

感動詞は母音が多いという。そして

鳴呼見の浦に船乗りすらむおとめ(女+感 嬬)らが珠裳の裾に潮満つらむか[万40]

という用例が載っている。感動詞であることよりも、この情景がなんとなく目に浮かぶ。

おっと、ボーっとしてしまった。

どうやら、この辞書は取っ組み合うと数行読むのに大変な時間がかかりそうだ。

「あ」も字の成り立ちの解説の途中であるが、一日一ページと決めたのでこれ以上先は読まない。