論語とコンピュータ(読み書きそろばん)

ちょっとずつ読んで、書いてみる

2021-08-24から1日間の記事一覧

「新訂 字訓 [普及版] 白川静 平凡社」 P15

[あぐむ][踞、趺坐]四段。「足組む」の意で、あぐらをかくことをいう。 十掬劔を抜きて、逆に浪の穂に刺し立て、其の劔の前に趺坐みて、其の大国主命を問いて言らさく… この古事記のシーン、海の波の上に刀を逆において、その上に胡坐かいてというのは、…

「角川 新字源 改訂新版」P27

薪を担いだ二宮金次郎の銅像が読んでいるのは、「大学」であるという。 大学は、教育機関としての大学の事ではもちろんなく、四書の一つの「大学」である。 明徳をあきらかにするとか、民に親しむとか、至善にとどまるとか、善悪をあきらかにすると、こうな…