あそぶ「遊」
歌舞などをして楽しむ。直接的な目的のない行為とされるが、本来は足を動かすこと、狩猟や収穫を楽しんで歌舞することをいう。遊芸のことは、祭祀儀礼など、もと神事に起原するするものであった。
梅の花折りかざしつつ諸人の阿蘇夫を見れば都しぞ思ふ[万843]
都にもどこか地方にも梅の花があったのだろうか。冬から春にかわるころに、梅の花を持って歌舞する人たちをみて、都を懐かしむ人の歌だろうか。
近頃は中国発祥の伝染病の世界的な蔓延のため、盆踊りなどもできないが、
足を踏み、踊りながら歌うことが日本人の遊びの原型にあるのだろう。