論語とコンピュータ(読み書きそろばん)

ちょっとずつ読んで、書いてみる

「角川 新字源 改訂新版」P9

[三計]さんけい 一年の計は穀を植える、十年の計は木を植える、一生の計は人を植えるの三つ。

 

現代にも通じるように思う。皆さんは違うのかもしれないが、どうも、一年の計ばかりで日々を暮らしてしまっているように思っている。

なんとか、木を植え、人を植えていかなくてはなるまい。とはいえ、穀を植えなくては10年後を迎えられない。それぞれをバランスよくやっていき、老いによってあるいは病によって引退せざるを得ない日に備えて、少しずつシフトしていくことが必要なのだろう。