読む/書く

ちょっとずつ読んで、書いてみる

「新訂 字訓 [普及版] 白川静 平凡社」 P10

「あからし」「懇」

Covid19の影響でここ二年ほど全くやっていないもの。そう懇親会の懇という字だ。

なんだか漢字の側からすると意外なことが書いてある。

悲しみの深いことをいう。とこの字の上半分は猪が土を掘り返すことを言うと、これで農地を掘り返されて被害を受けて悲しいのだという。

開墾とちょっと似ているが、懇親会の懇という字義にショックを受けている。

近頃、万葉集からの引用部分が少なくて悲しい。