論語とコンピュータ(読み書きそろばん)

ちょっとずつ読んで、書いてみる

2022-11-30から1日間の記事一覧

今昔物語集 巻第25 第7 藤原保昌の朝臣、盗人の袴垂に値へる語

昔、袴垂というとんでもない大泥棒の親分がいた。 豪胆で、力強く、足は速く、腕が立ち、思慮があった。 天下無双であったので、あらゆる人のものを片っ端から奪って生業としていた。 冬のはじめの旧暦の10月ごろ、着るものが必要だったので ちょっと服を手…

「Mr.ノーバディ Nobody」2021

どうして邦題にMr.をつけたのかわからない。普通の会計士に見える工場勤務のおじさんが実は…という話。このパターンも実に多い。何かひねりがあるのかといわれると疑問だが、主人公自身も意外とケガするし、痛そう。 老人ホームであいまいになっているように…