論語とコンピュータ(読み書きそろばん)

ちょっとずつ読んで、書いてみる

2021-09-04から1日間の記事一覧

「岩波国語辞典 第八版」P1087 「岩波文庫 菜根譚」P25

道徳に棲守する者は、一時に寂寞たり。権勢に依阿する者は、万古に凄涼たり。達人は物外の物を観、身後の身を思う。むしろ一時の寂寞を受くるも、万古の凄涼を取ることなかれ。 人生に処して、真実をすみかとして守り抜く者は、往々、一時的に不遇で寂しい境…

「岩波国語辞典 第八版」P6

「あいろ」「文色」ものの区別。けじめ。「――がつかぬ」 すでに古風とある。たしかに「文色がつかぬ」などと、言われたり、書いてあっても、まぁわからない。 文色は、いったいどこから来たのだろうか?なぜ、文なのだろう。 「あや」「文」1物の表面に現れ…