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あみ「新訂 字訓 [普及版] 白川静 平凡社」 P44

あみ 網 羅

魚や鳥をとるための網。糸や縄を編んで作る。「編む」の名詞形。

[中略]

羅はかすみ網のように張り巡らすものである。網と合わせて網羅といい、根こそぎにするという意に用いる。またあらゆるものを列ね並べることをいう。

 

網羅するというのはそういう意味だったのか。とおもって調べると

 

岩波国語辞典では、

 

もうら 網羅

残らず取り入れること、余りなく尽くすこと。

→「網」は魚を取るあみ、「羅」は鳥を取るあみ。

 

とある。どちらもそういうことだろうといえるけれど、人によって解釈が少し違うのだろうか。