あみ 網 羅
魚や鳥をとるための網。糸や縄を編んで作る。「編む」の名詞形。
[中略]
羅はかすみ網のように張り巡らすものである。網と合わせて網羅といい、根こそぎにするという意に用いる。またあらゆるものを列ね並べることをいう。
網羅するというのはそういう意味だったのか。とおもって調べると
岩波国語辞典では、
もうら 網羅
残らず取り入れること、余りなく尽くすこと。
→「網」は魚を取るあみ、「羅」は鳥を取るあみ。
とある。どちらもそういうことだろうといえるけれど、人によって解釈が少し違うのだろうか。