読む/書く

ちょっとずつ読んで、書いてみる

意味不明な記事を書き直す練習1

こんな記事があった。

 

みずほ銀行は11日、同日午前9時ごろから一部のATMが使えなくなったと発表した。同行によると、ATMが1台しかない関東などの9カ所で使用できなくなった。同行は復旧のため、同日午後3時半から、全国90カ所のATMを一時停止した。午後4時半ごろに復旧したという。」


引用元:

https://www.asahi.com/articles/DA3S15202796.html

 

いくら速報性を求めたウェブ記事にしても、伝わらないのでは意味がない。

プロの校正が入っているであろう、権威ある新聞社の記事に失礼だという意見はあろう。それでも、自分の日本語練習のために、少し手直しする。

 

上の記事の問題点はざっとこんなところだ。

•関東に一ヶ所しかみずほ銀行はないのか。意味不明。

•障害の規模数がわからない。

•日時が発表と発生で理解しにくい。

•重要度が低い情報が混在している。

•同行、復旧などがしつこい。


手直しにあたっては、原文では理解できない箇所があるため、一部を想像で補っている。このため記事の正確性については責任を負えないことを記載しておく。


みずほ銀行は11日、全国のATMの一部がシステム障害で一時的に使えなくなったと発表した。同一拠点内に一台しかATMがない拠点9ヶ所に影響が出た。午後3時半ごろから、影響がなかった拠点を含む全国90拠点のATMを点検のため停止し、現在は復旧している。」


依然、情報が欠落している。2文めにもう少し改良の余地がある。「拠点」がしつこい。などの問題が残るが、多少は可読性が増し、意味は取りやすくなっていないだろうか。