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酒 「岩波国語辞典 第八版」P582

さけ 酒 

アルコール分を含み、飲むと酔う飲み物の総称

 

よう 酔う

酒を飲んで、身体がアルコール分の作用を受け、生理的・精神的に普通でなくなる。酒がまわる。

 

「アナザーラウンド」 という映画を見た。

デンマークの教師たちの話だ。クズな教師が、「血中アルコール濃度を常に0.05%に保つと仕事もプライベートもうまくいく」というデンマーク人哲学者の言を信じて、心理学実験と称して就業中にアルコールを摂取する。当初は多少うまくいくこともあるが…というアルコールの陰と陽を描いた作品。コロナ禍で、アルコール類の提供が禁止された理由も同時にわかる。

本当は、映画で描かれていたものよりも、もっとひどい陰の部分がある。と理解していても、人は酒を飲み、羽目を外していく。