読む/書く

ちょっとずつ読んで、書いてみる

「新訂 字訓 [普及版] 白川静 平凡社」 P16

[あさし]「浅」あさの形容詞形。あさら あさらかに などの語形がある。深しに対して程度の甚だしくない状態をいう・・・もとものの失われてゆくことをいう語であろう。 という。

神南備の浅小竹原のうるはしみ妾が思ふ君が聲のしるけく[万2774]

 

「あさしのはら」に神が下りてくるとは、どういうことだろうか。

湿地帯の丈が低い草原…ジェイソンボーンの第一作で「プロフェッサー」と呼ばれているスナイパーとジェイソンが相まみえる。そんな草原や、「スカイフォール」の007の生家のあるスコットランドの草原を思い浮かべてしまう。たぶん全然違う。

日本の情景でそういう丈の低い草原、あるだろうか…釧路?尾瀬??全然イメージがつかめない。生活に追われながらも、もっと旅に出なくてはなるまい。

 

何らかの丈の低い草原に彼氏の声が響くという歌、若いねぇ…