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「角川 新字源 改訂新版」P3

[一枝春]いっしのはる 梅の花をいう。南朝宋の陸凱の詩に「聊か一枝の春を贈る」とあるのに基づく。

一枝の春。なかなか良い感じだ。梅の花が咲くころはまだ温かくはないが、春が着実に来ているという期待感が芽生える。その感じそしてごつごつした梅の木にふわりと花が咲くさまが目に浮かぶようだ。美しい春の風景。梅園に梅見物などに行って梅の香りに包まれる春は何年先になるのだろうか?