読む/書く

ちょっとずつ読んで、書いてみる

2021-08-29から1日間の記事一覧

「岩波国語辞典 第八版」P1437

方針などについて意見を聞いておきながら、ネガティブな発言を許さない。今の日本の組織にはそんな風潮が多く見受けられる。 方針策定に全人格をかけてしまっており、それ以外の人生が存在しないので、方針への否定的なコメントを自己の存在自体への否定と捉…

「新訂 字訓 [普及版] 白川静 平凡社」 P18

あざやか[鮮]ひときわめだってあらわれるもの。「痣」を語根とし、「あざける」「あざむく」などと一系の語である。 宮本武蔵は五輪書風の巻で 「たとえば人にはや道といひて、四十里五十里行くものもあり。是も朝より晩まで速く走るにてはなし。道の不堪…

「新訂 字訓 [普及版] 白川静 平凡社」 P17

[あざな][字]実名の他に用いる通称。古く実名を用いることを敬避する俗があって、よび名を用いた。幼時に用いるものを小字といい、長じて元服ののち、本名に対してまた字をつけた。その風が我が国にも行われたのである…[玉勝間2]に「皆正しく定まれる…