読む/書く

ちょっとずつ読んで、書いてみる

2021-08-13から1日間の記事一覧

第七回「新訂 字訓 [普及版] 白川静 平凡社」 P9

「あがむ」「崇、重、奉」 重があがむと読まれることに驚いた。どういうことなのだろうか。 元重量をいう字である。重量のある事より重宝の意となり、崇重の意となる。 物理的なものから、次第に心理的な意味に字義が展開してゆくのである。という。 形式と…

「角川 新字源 改訂新版」P5

[七音]しちおん 七つの音階。七声ともいう→五声 七つの音階というとドレミファソラシドだろうか? こういう微妙な不親切感が好奇心を掻き立ててくれる。どうやらイコールではなさそうだ。 ja.wikipedia.org さて、音楽はともかく、発音は難しい。なんと「…

「角川 新字源 改訂新版」P4

[一敗塗地]いっぱいちにまみれる 戦争で大敗する。完全に負けて腹わたや脳みそが地面で泥まみれになる。 えーっ!?おじさんは家の中で小さく声を上げてしまった。 一敗地に塗れるって、ハラワタや脳みそが泥まみれって、ほとんどゾンビ映画ではないか。史…